長沢 明展 (平面)

5月14日(月)-26日(土) 
11:00-19:00 日曜休廊








〈セイメイノキ〉 2018年 パネルに寒冷紗、岩絵具、石膏、土、金箔 2760×1830mm

〈ハエノメメ〉 2018年 板に石膏、土、岩絵具 238×175×35mm 


作品を作り始めた時のスピードは着地点に向かってすこしづつ遅くなっていく。
その地点を過ぎてしまえば、戻ることは容易ではない。かと言ってビビッてもいけない。
長沢は着地点に向かって正確に滑空し、その場所にふわっと降り立つ。
つい少しやり過ぎてしまいがちなのに、よくそこで終われるなと感心させられる。
飛び立つ前から、答えはどのくらい見えているのだろうか。

作品の表面は何気なく見せてはいるが、良く見るとそこにはやり取りの痕跡がある。
それは偶然性をも必然性に変えながら、ひとつの画面のなかで成り立っている。
今の年齢だから出来る作品たちで、まだまだ通過点に過ぎないが、過去の厚みが未来を感じさせる。

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